2016年8月19日金曜日

速報画面は意外と便利

みなさんこんにちは。
今回は、GOZICで勤怠管理を行うメリットとして、意外に見過ごされがちな打刻状況の速報画面の利便性について説明したいと思います。

小規模の事業所でも、各従業員の現状把握は難しい

電話応対をされている方であれば良く分かると思うのですが、例えば取引先から電話がかかってきたとして、担当の営業さんに取り次ごうとしたら席にいない、ということは良くあります。トイレなど一時的な離席なのか、昼休憩で1時間ほどで戻ってくるのか、もしくは遅刻しているのか。すぐには分かりません。該当部署の上長に聞けば分かるかもしれませんが、取引先からの電話を保留にしたまま、今度は上長への確認のために時間を取るのは、礼儀上、及び業務効率上から見て好ましくありません。
こうした問題は、ある程度の人数がいる事業所は勿論のこと、数人規模の事業所でも、例えばパーテーションで視界が遮られていたりすれば、頻繁に起こり得ます。

各従業員の現在状況をブラウザから即座に確認できる

GOZICは言うまでもなく、勤怠管理・労働時間計算を行うシステムですが、それだけでなく、各従業員の方々の現在状況をブラウザから素早く把握できる、という隠れたメリットがあります。
FeliCa/NFC勤怠管理GOZIC ステータスモニター 打刻状況一覧
GOZICのトップページには、各従業員の方々がFeliCa・NFCタグで打刻した結果が、部署別の一覧で表示されているため、出社済みの人、退社済みの人、外出中の人が一目で分かります。
また、従業員ごとにメモを残すことが出来るようになっているため、例えばAさんという社員の方が「風邪気味なので通院した後11時に出社します」と会社に連絡してきた場合、連絡を受けた人が、トップページのAさんのメモに、遅刻すること、及び11時に出社してくることを書いておけば、それだけで社内に情報共有できます。
Aさんが出社してくるまでに、Aさん宛に電話がかかってきた場合、電話を受けた人はGOZICのトップページを確認しさえすれば、Aさんが遅刻により未出社であること、及び11時に出社する予定であることが一目で分かります。

従業員の現状把握は企業経営の根幹

具体例として電話対応を挙げさせていただきましたが、企業経営にあたって、各従業員の方々が、今、どこで何をしているのかを把握することは非常に重要です。社内の現状把握の迅速化と業務効率化を目指して、是非GOZICの導入をご検討ください!

ICカード、FeliCa・NFC対応機器による勤怠管理システム「GOZIC」
FeliCa・NFCタグによる勤怠管理システム「GOZIC」

2016年8月2日火曜日

GOZICでの勤怠管理フローについて・・・打刻から月締めまで

みなさんこんにちは。
今回は、GOZICで勤怠管理を行うにあたっての、大まかな運用フローについて説明させていただきます。

初期導入を行った後の運用の流れをざっくり言うと、下記のようになります。
(初期導入の手順については、過去の投稿「GOZICの導入手順その1~6」をご覧下さい。)
  1. FeliCa/NFCタグを使用し、出勤・退勤をゲートウェイに打刻する。
  2. 必要に応じて打刻履歴画面から履歴の手入力を行う。
  3. 上長は自分の部下の勤怠を定期的にチェックし、承認を行う。
  4. 月に一度、下記の作業を行う。
    • メンバー登録画面で、次月から入社または異動するメンバーを登録する。
    • 勤怠計算画面で、勤怠計算を行い、出勤簿を出力する。
    • 月締めを行う。
これを図で表すと、下記のようになります。
FeliCa/NFC勤怠管理GOZIC 運用フロー
ちなみに、承認については、基本的にはシステムが自動的に行ってくれます。上長の方々は、規定時刻より遅く出社している履歴であったり、休日に出社している履歴であったり、つまり労働規約どおりの出勤・退勤になっていない日付のみ、手動で承認を行うことになります。

また、上記のフローの中に出てくる、打刻履歴画面、勤怠計算画面、月締め画面については、今後の投稿で順次説明させていただきます。

この記事でFeliCa/NFCによるタイムカード打刻・勤怠管理に興味をお持ちになられたお客様は、是非、下記製品ホームページもご覧下さい。
ICカード、FeliCa・NFC対応機器による勤怠管理システム「GOZIC」
FeliCa・NFCタグによる勤怠管理システム「GOZIC」